About
木村 友美 Yumi Kimura
1986年10月9日生まれ
作曲家・博士(芸術学)
室内楽からオーケストラまで幅広い編成での作曲・編曲を行なう。
近年は日本の古典楽器を用いた作品にも力を注いでいる。
演奏会等での作品発表の他に、
音大受験生や音大生への作曲レッスンといった専門教育も行なっている。
創作と研究という2つの背景から生まれる独自の知見を生かし、
一般の方に向けた様々な「音」にまつわるワークショップも開催している。
Profile
学歴
愛知県立明和高等学校音楽科をフルート専攻を経て作曲専攻で卒業
日本大学芸術学部音楽学科卒業(優等賞)
日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了(首席)
日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了(博士・芸術学)
修士論文「御神楽における神楽歌の音楽的分析と一考察」
博士論文「細川俊夫の音楽の独自性 ー垂直というキーワードをめぐってー」
これまでの主な演奏会
2006
2007
2008
2009
2010
2011
フルートとピアノのための《心象》カザルスホール
ピアノソロのための《かたらい》カザルスホール
弦楽四重奏のための《時のうつろい》カザルスホール
オーケストラのための《時の風》練馬文化センター
フルート,カリヨン,トイピアノのための《時の森》座・高円寺
ピアノソロのための《Pray for…》および フルートとピアノのための《桜》
東日本大震災支援チャリティーコンサート(SPACE BAHARA)
マリンバと鼓のための《空書》(マリンバ奏者生頼まゆみ氏の委嘱)
鶴見区民文化センターサルビアホール
2012
マリンバと鼓のための《空書》(改訂初演) ムジカーザ
クラリネットとヴィオラのための《山風をきく 松韻・松籟・松濤》音楽堂anoano
2013
2014
2016
フルート,ダブルベース,ピアノのための《Trio》杉並公会堂
ピアノソロのための《霧の底で》Half Moon Hall
ソプラノとフルートのための《繭の温度》すみだトリフォニー
舞台音楽
2002
2003
2010
2015
創作舞踊「普天」音楽・振付・舞台演出・衣装デザイン・舞踊・演奏を担当
創作舞踊「重光」音楽担当 第130 回 創作邦舞河藤流合同記念公演(浅草公会堂)
創作舞踊「重光」音楽担当(再演) 第144 回 創作邦舞河藤流合同公演(浅草公会堂)
創作舞踊「重光」音楽担当(再演) 第155 回 創作邦舞河藤流合同公演(浅草公会堂)
劇伴
2007
ラジオドラマ「紫の影」音楽担当 (2008に再演)
編曲
2012
ヴィエニャフスキ《スケルツォタランテラ》《華麗なるポロネーズ》
(弦楽合奏版に編曲) 江古田区民活動センター (再演 2013年 野方区民ホール)
西新宿小学校校歌《世界の風に羽ばたいて》(小オーケストラ版に編曲)
東京フィルハーモニー交響楽団アウトリーチ公演 (新宿区立西新宿小学校)
2013
レスピーギ リュートのための《古風な舞曲とアリア第3 組曲より“ シチリアーナ” 》
(東京フィルハーモニー交響楽団の依頼によりオーケストラ版に編曲) 軽井沢大賀ホール
ベートーヴェン 交響曲《田園》より第1 楽章 (小オーケストラ版に編曲)
東京フィルハーモニー交響楽団公演 文京シビックホール
採譜
2009
タイの民族音楽ピーパー《ホーム・ローン・クルーンクラト・ファン》を採譜、邦楽器への編曲作業に参加
世田谷芸術アワード飛翔2008受賞公演(世田谷区民会館)
(2010年に再演 成城ホール)
ワークショップ
2014
コミュニケーションエクスポ「音でコミュニケーション」講師
(音楽療法の手法を用いてコミュニケーションを捉え直す生涯学習講座)
2015
「音茶会」講師
(音楽を深く知ることにより豊かな時間を持つことを目的とした生涯学習講座)
サロン・リップル(日本橋), カフェ中庭の空(江古田)
2019
ワークショップ「世界の楽器を弾いてみよう」
イベント
2018
2019
"mofuwa cafe 2018 -南半球のクリスマス- " BGM担当 & 限定CD販売
第13回 浅草テシゴト市 BGM担当 & CD販売
ゼロからつくるゆかた展 BGM担当 & CD販売
研究活動
2016
2017
2018
日本音楽学会東日本支部第38回定例研究会 学会発表 (明治学院大学)
『芸術・メディア・コミュニケーション』第14号(日本大学大学院芸術学研究科研究誌・査読付き)に論文掲載
博士号(芸術学) 取得
保有資格
博士(芸術学)
学芸員資格
中学校および高等学校教諭専修免許(音楽)
創作邦舞河藤流名取
その他
音大受験生・音大生、一般の方向けに作曲のレッスンも行っている。
演奏可能な楽器はピアノなどの鍵盤楽器、フルート、和琴。
日本音楽学会、東洋音楽学会 各会員。